No.06：淫従の堕天使| 高校生の正樹には、気になる女の子が一人いた。血のつながらない妹沙貴だ。彼女への思いを抑えながら暮らす正樹だったが、クラスメートの守にそのことを知られてしまう。その日以来、なぜか守は正樹をインモラルな世界へと誘い込んでゆく。美人教師やかわいい後輩を奴隷として差し出し、正樹に理性を捨てるよう求める守。美少女たちへの陵辱に快楽を感じ始めた自分に戸惑いつつも、流されてゆく正樹だったが、沙貴に調教現場を見られてしまい…。 |
No.07：Ｅｓの方程式| 前作＜黒の断章＞の異常な事件も解決し、私立探偵涼崎は失っていた記憶を取り戻した。平穏な日々をおくる涼崎探偵事務所だが、またしても奇怪な事件へと巻き込まれてしまう。心理分析官候補生であった草薙が担当していた青年、鵺野。虐殺事件のショックから精神の成長を止め、回復不能とまで言われた彼が突然退院した。そして、それ以来かつての同僚たちが次々と不振な死を遂げる。「雲頭様」と呼ばれ、人の心を操る鵺野が、被害者たちの心の奥底から呼び醒ますものとはなんなのか？ |
No.08：歪み| 高校生の宏明の毎日は、中学生のとき偶然に母親のオナニーをのぞき見て以来、さまざまな歪みが支配している。毎朝のように繰り返される母親との近親相姦、学校での女生徒たちとのＳＥＸ、そして、先輩や女教師とも…。異常な経験を繰り返し、当然のように続くアブノーマルな生活におぼれる宏明だが、小さな歪みの積み重ねに、なにかを求め始める。そんな彼の選択の先には、この歪んだ状況から抜け出せるほどの、大きな変化が訪れるのだろうか？ |
No.09：悪夢 第二章| アイドルやお嬢様が通うことで有名な聖エクセレント女学院の生徒たちが、修学旅行中にバスごと誘拐される。犯人は、財閥の御曹司紳一だった。何人もの美少女が地下室に閉じ込められ、紳一の思いつくままに、守り続けた純潔を奪われてゆく…。不治の病に犯された紳一の欲望は、とどまることなく美少女たちへと向けられるのだった。そしてもう一人、盲目であるために旅行を控え難を逃れた愛が、紳一の指示によって、クラスメートと同じ悪夢へと招かれる！ |
No.10：瑠璃色の雪| 一人暮らしを始めた博士は、アパートで不思議な壺を見つける。その壺の中からはなんと、封印されていた金髪の雪女、瑠璃が飛び出してきた！瑠璃が現れたことで、博士の生活は一転する。退魔師の少女と出会ったり、身近にいた女の子たちとの関係も少しずつ変わり始めた。だが、封印されていた瑠璃の記憶が甦ったとき、博士は〈もう一人の瑠璃〉に命をねらわれて…。収録イラストは、ゲームの原画と同じく、リバ原あき氏自身による、超豪華描き下ろしです！ |