受験に失敗し、恋人にもフラれてしまった央司。傷心旅行で彼女との思い出の海岸にやってきた彼は、そこで男たちに襲われているメイド服の少女を見つける。機転を利かせ男たちを追い払うと、少女は、お礼に自分の住む屋敷に招待するという。そこは離れ小島にある「龍宮館」という名の、メイドたちと女主人が住む館だった。央司は、彼を歓迎する女主人から、3つのベルを渡される。そして、ベルで呼び出したメイドたちには、何をしてもよいと言われるのだが…。 |
隆成は女生徒が大半をしめる、南学園へ通っている。おととしに女子校から共学へ移行したため、クラスに男子は自分ひとりという環境だ。そんな学園生活では、女生徒たちと触れあう機会も当然多くなる。いとこの由里絵、後輩のちなみ、ケンカ友達のユズ子、不良教師のなぎさ。そして以前からひそかに気になっていた、学年の才女みのり。それぞれに魅力的で、花のようにあでやかな女性たちだけに、恋の芽生えを期待してしまう隆成だが…。 |
私立探偵の龍一のもとに届いた不思議な小包。その中身は彼に助けを求める手紙と、報酬の大金だった。依頼者の名前さえ書かれていない手紙を頼りに、指示された場所へと赴く龍一。たどり着いた場所は、精神病の研究所兼サナトリウムでもある、「Maria's Garden」だった。龍一は所長代理のエリカの許可を得て、この不可解な依頼の調査を開始する。心に傷を負った少女たちと、奇怪な実験を繰り返す所員。はたして、謎の依頼者はどこに囚われているのか? |
幼いころ、自分の目の前で事故死した、大好きだったお姉ちゃん…。主人公タケシは毎年夏になると、そのことを思い出して憂うつになる。その事故がトラウマとなり、女の子と接することが苦手な彼は、恋愛などからも遠ざかってしまっていた。そんなタケシがある日交通事故にあう。それ以来、眠りに落ちるたびに記憶があやふやになるタケシ。そしてなぜかタケシは、だいじな恋人のひかるの存在が消えてしまうという、奇妙な不安に捕らわれはじめる…。 |
進学先も決まり、のんびりと11月を迎えた康介。だが妹のともみに彼女がいないことをからかわれ、クリスマスまでに相手を探すと約束してしまった。そんな康介の心に思い浮かんだ女の子は3人。誤解から気まずくなっている同級生の由紀奈、下級生で水泳部の春香、ロリータな雰囲気が魅力の恵美。春香や恵美とつきあい、深い関係となる康介だが、どうしても由紀奈のことが気にかかっていた。そしてついに、由紀奈との関係にも変化が訪れて…。 |