新学期。とはいえ、純一の周りは悪友の杉並や工藤にことりという相変わらずの面々だ。ある日、純一は工藤が後輩の女子から告白されて断っている場面に出くわす。断った理由を尋ねると、工藤は「おれが好きなのはお前だ」と答える。呆然となる純一。すぐに「冗談だ」と笑い飛ばされたが、それ以来、もともと女顔の工藤が今まで以上にかわいく見えてしまう。そんな矢先、純一は保健室で着替え中の工藤を目撃。なんとその胸はかすかに膨らんでいて…!? |
気ままなバイク旅行の途中、拓也は事故を起こしてしまう。道ばたの祠に突っ込み瀕死状態となった彼を救ってくれたのは、ゆのはな郷の土地神『ゆのは姫』だった。助けてくれたのはいいが、その代償にゆのはは法外な祠の修理費を請求してくる。しかも、彼女の神通力で命を長らえている拓也は、ゆのはな郷の外へは出られない。困っていると、郷の銭湯屋の娘・わかばが現れる。とっさに貧乏な兄妹を装った拓也とゆのはは、彼女の家にやっかいになることに…。 |
世界平和を守る変身ヒーローになりたい−なんて、あまりひとには言えない夢を持つ晃一は、ごく普通の学生だ。ある日、近所の神社で不思議な生物と出逢う。ネコのように見えなくもないその生物は、なんと人間の言葉を話し、しかも勝手に晃一を主人と決めると、主従の証に『変身能力』なるものをくれる。晃一は晴れて正義のヒーローに…はならず、その能力をHなことに活用。スズメになって女の子のパンツを覗いたり、ソックスになってイタズラしたり?? |
江戸の花街・葦原。蝶子はそこで働く太夫だ。彼女が女郎になったのは、両親が代官・沼田の罠で非業の死を遂げたせいだ。しかも売られた先の女郎屋には、死んだはずの兄・一二三が女郎の調教師として働いていた。実の兄から男を悦ばせる手練手管を仕込まれる蝶子。そんな境遇を嫌悪する彼女の生きる支えは、両親の仇を討つという目的だけだ。彼女は沼田と親しい源三という男を客にすることに成功。だが、やさしい源三に徐々に心ひかれてしまい…。 |
亘は日常的に危険な目に遭うが、奇跡的に助かるという不思議な境遇だった。そんなある朝、車に轢かれそうになった亘は、その原因を知ることになる。目の前で、なんと天使と悪魔がケンカを始めたのだ。これまでの不幸もすべてその悪魔の仕業で、天使が助けてくれていたらしい。悪魔はリリカ、天使はアリスと名乗った。開き直ったふたりは、しばらく亘と暮らすと言い出した。ある夜、なりゆきから3Pとなってしまった亘は、バラ色の日々を予感するが!? |