調子に乗ってるレイヤーでオタサーの姫を教師の俺が騙してハメ撮りしてみた。
2018年5月28日
オトナ文庫
著:蝦沼ミナミ
画:てるていじ
原作:ぱちぱちそふと黒
5月30日発売のオトナ文庫『調子に乗ってるレイヤーでオタサーの姫を教師の俺が騙してハメ撮りしてみた。』のお試し版です!


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男を疑わない天然美少女は無自覚なのにエロすぎる!
他の男に散らされる前に純潔をもらってあげるよ……






「僕は、毬子を犯す」

 そう声に出して、揺らぎそうな決意を固める。
 笹岡毬子は、純粋な少女だ。
 だから、彼女は自分の周囲にいる男たちの下心に気付けない。
 毬子をお姫様のようにもてはやす漫画研究部の男子部員。
 生主MARIのコスプレ動画配信に群がるフォロワーども。
 あいつらがただのお友達? そんなはずがあるものか。連中は、みんな毬子のことを狙っている。あの巨乳を揉みしだき、あの色白の肌を蹂躙したいと思っているのだ。

 大島卓は、学園で数学教師を務めている。
 毬子とは、漫画研究部の顧問として、この四月からずっといっしょに過ごしてきた。
 だから、彼女のことは誰よりもよく知っている。学校での物静かな毬子も、「MARI」という名前で配信しているコスプレ動画のことも。 

 いい子だと思う。努力家で、気が優しくて、純粋で──だがその純粋は、同時に彼女の弱点でもある。毬子は、自分の周囲にいる男たちの下心に、あまりにも無防備なのだ。
 自分がいかに魅力的な女性なのか。男という生き物が、心の中にどんなに汚らわしい劣情を抱いているのか、そのことにまるで気付いていない。

 だから罠を張った。自ら狼の群に自ら跳び込もうとしている無防備な仔鹿を、安全な檻の中に保護してやるために。そのために卓は正体を隠して一介のMARIファンを装い、彼女と個撮の約束を取り付けたのだ。

 MARIの気を惹くのは簡単だった。なにしろこっちは、笹岡毬子のリアル情報を知っているのだ。彼女が好きな食べ物、苦手な教科、愛読している漫画、アニメを見るようになったきっかけ──放課後の漫研部室で、彼女と交わしてきた会話のすべてがヒントだった。それを駆使すれば、毬子が見ている画面の向こうに、「自分のことをわかってくれる、特別に気が合うファン」の姿を作ることは難しくない。

「MARI。てめえを俺の女にしてやる……」

 心の内の決意を、もう一度声にする。
 今度は普段よりも低く野太い悪役声でだ。
 卓は若いころ、声優を目指して専門学校に通っていた時期がある。
 結局、青臭い夢は夢のままに終わり、声優を目指していた二年間は無駄に終わった。その時間を教師としてのキャリア形成のために使っていれば、今頃はもっと恵まれた人生を送っていたかもしれない。

 だが、そうじゃない。
 あの二年間は、今日のためにあったのだ。
 声色を使い、目出し帽で顔を隠し、別人を装って毬子をレイプする──。
 その瞬間の、彼女の絶望の表情を思い浮かべるとたまらなく胸が痛む。
 それでも、やらなくてはいけない。
 愛しているから、その痛みにだって耐えられる。毬子がほかの誰かに汚される前に、安全な檻の中に閉じ込めてあげるのだ。彼女の肉体を狙う卑劣な男どもが、二度と手を出せないように。自分以外の男に無防備に近付こうなんて、二度と思えなくなるように。

「俺は気弱な中年教師じゃない。ネットでの誘いにのって、のこのこやってくる愚かな女をぶち犯す粗暴なレイプ魔だ……」

 そう、自分に言い聞かせる。もうすぐ、このスタジオに毬子がやってくる。そのとき、二人の新しい関係が始まるのだ──。

    ◇
 

 個撮──いわゆる「個人撮影会」というやつだ。
 アマチュアカメラマンが、コスプレイヤーや素人モデルに謝礼を払い、写真のモデルになってもらうのだ。
 とはいえ、実態は怪しいものだ。
 なにしろ見られたがりの女と、欲望まみれの助平親父だ。ああいった場は売春の温床になっているという噂も聞くし、二人きりのスタジオ内部で、いったい、どんな「撮影」をしているのかわかったものじゃない。

 ほどなく、彼女は現れた。
 彼女との撮影会のためにレンタルしたのは、洋風の小洒落た一戸建てを改装した撮影スタジオだ。まずはチャイムが二度。それから少し経って、玄関のドアが開いた。

「えっと、あの……入りますね。失礼します……」

 緊張気味の声とともに、毬子が入ってくる。

『少し席を外します。もしノックして返事がなかったら、先に入室して待っていてください。もう受付を済ませて鍵は開けてあります』

 彼女には、予めそんなメールを送ってある。その文面を疑いもせず毬子が玄関から廊下を抜け、リビングのドアを開ける──。

「えっ、あの……?」

 毬子はきょとんとこちらを見つめてきた。
 室内で彼女を待っていたのは、目出し帽で素顔を隠した中年男。予想外の事態に、まだ頭がついていっていないのだろう。わけもわからず立ち尽くしていた毬子が、ようやく状況を理解した次の瞬間。

「ひぐっ!?」

 引き攣った声をあげながら、彼女はその場にうずくまった。

「へぇ……アニメみたいに、一発で気絶するわけじゃないんだな」

 野太い悪役声を浴びせると、毬子は腹のあたりを押さえながら、泣きそうな顔で見上げてきた。
 大丈夫、ばれていない。
 目の前にいる男の正体に、彼女はまるで気付いていない。そう確信して、手の中に握った小道具のスイッチを握り込むと、チチチチチチッ……と甲高いスパーク音が鳴った。

「ひっ……あ、あのっ……」
「スタンガンだよ。なかなか効くだろう?」
「うぐあぁっ!?」

 電極を押しつけると、毬子の身体が再びガクンと仰け反った。
 スタンガンを用意したのは卓なりの優しさだ。毬子に暴力を振るうなんてできるはずがない。だがこの道具なら、ほとんど外傷を負わせることなく、純粋な苦痛のみを与えることができる。

「なに……なんで……ひっ、やめ……うぁ、痛っ……痛い……」

 毬子が怯えた目で見上げてくる。
 力が入らない手足を引きずり、床の上をのたうちながら必死に後じさる彼女。
 間違った道に入り込んでしまった毬子を矯正してあげるのに、こいつはうってつけの得物だ。痛かったのはほんの一瞬。今はもう、こうして床を這いずれるまで回復している。彼女がまだ怯えられるだけの元気を残しているのを確認すると、もう一度、スタンガンを近付け──。

「ぐっ! ぐがっ、えうぐぁっ!?」

 電極が触れた瞬間、しなやかな身体が床の上を跳ねまわった。
 それをさらに二度、三度。四十万ボルトの棍棒で打ちのしてやると、ついには派手にのたうつこともできなくなり、毬子は床に倒れ伏したままピクピクと手足を痙攣させた。

「う、あ、助けっ……ご、ごめっ……な、さいっ……許っ、てっ……」

 呻きながら、ヒュッ、ヒュッ、と断続的な呼気を漏らす。
 そんな姿を見ていると胸が苦しくなる。きっと辛いだろう……だが愛する人を犯さなくてはならない自分はもっと辛いのだ。それでも私情を押し殺して、できるだけ傲岸な態度で彼女を見下ろす。


「逆らうんじゃねえぞ。抵抗したら、もう一発、こいつをぶちこんでやるからよぉ」

 チチチチチチッ……耳元でスパーク音を鳴らしてやると、彼女はガチガチと奥歯を鳴らしながら、恐怖に両眼を見開いた。
 先日の屋上でのあの反抗的な彼女はもうどこにもいない。
 ほかの誰かにひどい目に遭わされる前に、彼女を保護できてよかった。心を尽くした説得には耳を貸さないが、暴力の前には従順になる。責めるのは気の毒だが、それが毬子の本質なのだろう。

「くく……素直になったな」 

 だから、できるだけ傲岸な態度を装う。
 倒れ伏す彼女の側に立ち、その身体を舐めるように観察する。
 学園で使っている野暮ったい眼鏡を着けてはおらず、重たそうに垂らしている前髪も、今はリボンカチューシャでまとめていた。
 普段は地味な──あるいは清楚でおとなしそうな毬子だが、それだけで数割増しで華やかに見える。スクールウェア風のブラウスとプリーツスカートは、いかにも助平親父どもが喜びそうだ。ライブ配信で男たちにもてはやされる快感が、あの純情だった彼女を、男受けばかり気にする尻軽女へと変質させてしまったのだろう。

「たまらねぇな。いいカラダしやがって」

 それなら、与えてやろう。
 彼女がほしかったものを。MARIに血道をあげるファンたち何千人、何万人分を束ねたよりも、激しく濃厚な熱情を。もう二度と、彼女が間違った道に進まないためにだ。倒れ伏す彼女の胸もと手を伸ばし、ブラウスのボタンを引きちぎる。

「やめ……やめて、くだ、さっ……もう……痛いこと、しないで……ひっ!?」

 唇をわななかせながら、毬子は弱々しく瞳を泳がせた。
 暴力への恐怖。これからされることへの恐怖。その青ざめた顔を見ていると、卓自身も胸が張り裂けそうになる。血の気が引き、鼓動が速まり──そのあふれんばかりの悲しみがペニスへと流れ込み、痛々しいほどに強張らせる。











「笹岡さ──」

 思わず、素の自分が出てしまいそうになる。
 だがすぐ言葉の続きを呑み込み、粗野と粗暴の仮面を被り直す。さらに白いフルカップブラも剥ぎ取ると、よく熟れた果実さながらの瑞々しい乳房がまろび出た。そのひとつを真下から掬い、手のひらの上で揉み転がしてやる。

「くく……すげぇ乳してやがる」

 とろけるように柔らかな乳肉だった。触った心地は中に柔らかなゼリーを詰めた、極薄のゴム風船といったところだろうか。ずっしりと重いそれが手のひらの上でクタッと潰れ、軽く揺すっただけで、白い乳肌がフルフルと波打つ。

「おとなしそうな顔のくせに、こんなエロいデカパイしやがって。この乳で親父を釣って、援交しまくってんだろう。あぁ!?」
「そんなのっ……し、してなっ……写真、撮った、だけっ……」
「あぁ!? ネットで男の気を惹いて、こんなふうに会いまくってるんだろう? それでなにもしてないって、誰が信じるってんだよ」
「ご、ごめんなさいっ……許して……もう、しませんからっ」
「処女なのか? キスは? 今までの男どもとは、どんなことしてやがったんだよ!?」
「ひっ!?」

 毬子は肩を竦め、庇うように両手をかざした。
 痺れていた身体に少しずつ力が戻り始めたのだろう。だが、所詮は少女の細腕だ。その弱々しい抵抗を容易に払いのけると、彼女の唇に自分のそれを重ねる。

「ん、んくっ……!?」

 薄く小さな唇だった。
 固く結ばれたそれをぬちゃぬちゃと舐めまわすと、毬子は固く目を閉じ、小さくかぶりを振った。その頭を押さえ込み、顔面の下半分が唾液でドロドロになるまで貪ってゆく。

 ──僕は、今、笹岡さんとキスしている……!

 そんな気持ちが、胸中を沸き立たせる。
 結ばれた。愛は成就したのだ。ずっと周りから毛嫌いされてきた三十九年は、今日、この日のためにあった。笹岡毬子という最高の少女に、ファーストキスを捧げるために。卓は思わず小躍りしたくなり──だが浮き立つ気持ちを押さえて、いかにも傲岸な口ぶりで毬子に告げる。

「今度は、お前のほうからキスしてみろよ」
「え、えっ……あのっ……」
「もたもたしてんじゃねえよ。また痛い目に遭いたいのかっ!」

 怒声を叩きつけると、毬子は観念したように顔を上げた。
 そして軽く唇を開き、おずおずと身体を近付けてくる。
 その従順さが悲しかった。今、彼女の眼前にいるのは憎むべきレイプ魔だ。だのに脅されたぐらいで、自分から唇を差し出してくるだなんて。

 ──笹岡さんにとって、キスってその程度のものだったんだな……。

 四十万ボルトの電撃なんて言い訳にならない。
 本当にいやなら、それでも必死に抵抗するはずだ。彼女の意外な一面に寂しさを覚えながら、それでも冷酷なレイプ犯を装って彼女のキスを受け止める。軽く小首を傾げて二人の口腔を深くかみ合わせ、緩く開いた唇から舌を挿し入れ──。

「う、あぁ……んうぅっ……」

 繋がりあった唇の隙間から切なげな吐息が漏れた。
 肩を竦め、手足を強張らせ、ただされるがままになっている彼女。その口内を舐めまわすと、奥のほうで彼女の舌が小さく縮こまっているのに気付いた。小さく柔らかなそれを掘り起こし、自分のそれとにちゃにちゃと絡めあう。

「はぁ、んあっ……」

 毬子は目を閉じ、眉間に深い皺を寄せながら呻いた。
 そんな彼女の頬を両手で包みながら、ますます深く舌を絡めあう。舌伝いに唾液を流し込み、彼女の口内にぬとぬとと塗り込んでゆく。愛を交わしあう蛞蝓の夫婦のように、二枚の舌がもつれあい、絡みあい、蠢きあい、擦れあう。

「くく……なかなか上手いじゃねえか。気分出しやがって」

 そんな舌戯をたっぷり楽しんだあとで、ようやく毬子の唇を解放する。
 彼女はぐったりと頭を垂れ、肩で息をしながら呼吸を荒らげていた。
 その息遣いが、どこか悩ましげに聞こえるのは、きっと気のせいではないだろう。
 キスだけでこんなにも感じてしまうような、彼女はふしだらな女だったのだろうか。そう思うと、さみしさがこみ上げてくるのを禁じ得ない。

 だがそれでも、止めるわけにはいかない。
 こんなにも蠱惑的な身体。こんなにも淫乱な本性。こんなにも男心をそそる女が、いつまでも無垢なままでいられるわけがない。だから欲望まみれの男どもに汚されて傷つく前に、彼女を救ってあげなくてはならない。

「さあ、次だ。脚を開きな」
「そ、そんな……やだ……!?」

 毬子が床を這いながら、じりじりと遠ざかる──。

「逆らうなっつってんだろッ!」
「ぐぎあぁがぁっ!?」

 その腹に電極を押しつけ、何度目とも知れない電気ショックを浴びせる。

「キスだけで終わると思ってたのかぁ? なわけねぇだろ! レイプするんだよ。お前は今から、俺のチンポを腹ん中にぶち込まれるんだ」

 その怒声に答えることもできず、彼女は床に倒れ伏したまま、ヒクヒクと手足を蠢かせていた。そんな彼女の身体を引き起こし、剥き出しの乳房にスタンガンを押し当てる。

「やめっ……やっ……ゆ、ゆる、ひっ……ご、ごめっ……さっ……」
「素直にしてりゃあかわいがってやるよ。それとも、もう一発喰らいたいか?」

 両眼を恐怖に見開きながら、毬子は大きく首を振った。
 スカートの中に手を差し入れると、彼女はビクッと身体を強張らせ──だがすぐ思い直したように、おずおずと脚を開いてゆく。

「そうそう。そうやっていい子にしてればいいんだよ」

 指先に下腹部の丸みを感じる。
 温かく滑らかな肌だった。薄い皮膚の下に腹筋の形を感じながら、下着の中にまで指をすべり込ませる。ぷくぷくした恥丘の手触り。厚肉がひしめきあう割れ目の形状。ぺちゃりと指先に吸い付く肉ビラの手触り。さらにその奥へと──。

「うあ、あ、中にっ……」

 毬子はギュッと下唇を噛み、漏れかけた声を呑み込んだ。
 口にしかけたのは、「いやだ」とか「気持ち悪い」とか、そういった言葉だろうか。だがスタンガンがよほど堪えたのか、奥歯をガチガチ鳴らしながら、秘部を触られる感触に懸命に耐えている。

 その従順さに愛しさを、簡単に暴力に屈して股を開くふしだらさに嫌悪感を──そんな矛盾した気持ちを同時に覚える。愛とはアンビバレントなものだ。毬子のことを想っているからこそ、期待も失望も覚えてしまう。

 その相矛盾する気持ちを止揚する方法が、卓には見えている。
 それには時間が必要だ。二ヶ月か三ヶ月……それだけの時間があれば、この期待も失望も受け入れて、丸ごとの毬子を愛してあげられるようになるだろう。だから犯すのだ。たとえいっとき、悪者として彼女に恨まれようとも。そうすることが、二人の幸せな未来のためなのだから。

 ヒクン、ヒクン、ヒクン……膣口に突き立てた中指から、彼女の生命のリズムが伝わってくる。
 初めて触れる女性の体内は、熱く、狭く、しっとりと薄湿っていた。そのまま指を前後させると、密着した媚肉が指先に擦れる。

「く、ああ、そこっ……」
「気持ちいいのか?」
「ち、ちがっ……うぁ、ぞわぞわって、なるっ……」

 ほんの数センチの抽挿で、彼女の声音が震えた。

 ──僕の指で、笹岡さんが感じている……!?

 そう思うと、胸に熱いものがこみ上げてくる。
 女性の身体を感じさせる方法なら、漫画やAVで数え切れないほど目にしてきた。そのやり方を、彼女の柔らかな膣内にぶつける。彼女の中で指を曲げ、節だった関節を膣壁に押しつける。そのまま激しく抽挿を繰り返し、熱い粘膜をぐちぐちと刺激する。

「うああっ、あっ、くぅ、んぐっ……」

 毬子が呻いた。
 その切なげな声が、ますます卓を奮い立たせる。もう、ただ抜き挿しするだけでは足りない。今度は肘を捻り込むように使いながら、彼女の膣内を撹拌する。ぐちっ、ぐちっ、ぐちっ、ぐちちっ……もがく彼女を組み伏せ抉り続けるうち、硬かった膣内は次第にほぐれ、とろみのある汁が指先に絡み始めた。感じている。卓の愛撫に、毬子の肉体が応えてくれているのだ。それが嬉しくて、弛み始めた膣肉をさらにほぐしてゆく。彼女の体内で指先を鉤のように曲げ、指の腹を膣壁に押しつけながら指を前後させる。愛液のぬめりで滑らせるようにして、何度も、何回も──。

「くひっ、う、あぁっ!?」

 ビクン、と毬子の身体が跳ねた。
 どうやら、卓の指が敏感な場所に当たったらしい。膣内が収縮し、ぢゅわりと蜜液が染み出てくる。
 見ればいつの間にか、毬子の頬や首すじのあたりが薄赤く染まっていた。
 息遣いも荒く、呼吸をあえがせるたびに剥き出しの乳房も上下する。まるで誘惑しているかのようなその動きに釣られて片方の乳房を鷲掴みにすると、眉間に深い皺を寄せ、毬子は切なげに呻いた。

「あ、んん……胸……さ、触ら、ないでっ……」
「ああ? なんだって?」
「ひあぁっ!?」

 二本指で乳首をつまみ、乳房を吊り上げてやる。コリコリした乳頭を指の腹で圧し潰すと毬子は眉根を寄せ、唇をわななかせながら頭を振った。

「う、あぁ……胸……お、お願いです、もっと、優しく……」
「ふん。このデカパイを、優しくかわいがってほしいのか?」

 そのまま手首を振り、ずっしりと重い乳房を振り子のように揺らしてやる。

「そ、そうです……や、優しく……あっ、ひっ、か、かわいがって、くださいっ!」

 またしても、毬子は簡単に屈服してしまう。
 だが、責めるのは酷というものだろう。この心の弱さは、控えめで従順という彼女の美点の裏返しだ。だから、守ってあげなくてはならない。悪い男が彼女に目を付け、その弱さにつけ込んで汚そうとする前に。

「いいだろう。たっぷりかわいがってやるよ」
「ひっ、やだ……あ、あ、いやっ……!?」

 乳頭から指を離し、ズボンにベルトに手をかける。
 剥き出しになったペニスを目にしたとたん、力の入らない手足を引きずるようにして、毬子は後じさった。

「レイプって言っただろうが! わざわざ、そのために呼び出したんだよ。たっぷり中出しして、俺の餓鬼を孕ませてやるからなっ!」
「いや……やだ、た、たすけ……ぎゃうっ!?」

 毬子が逃げる──その背中に、スタンガンを喰らわせると、毬子はビクンと身体を震わせ、床に崩れた。

「わからねえやつだな。逃げられると思ってたのか?」
「や、やめ……わ、私、警察……行……ぐぎぁあっ!」

 その倒れ伏す彼女にもう一度。うつぶせの身体がビクンと跳ねあがる。
 さらにもう一度。もう一度。もう一度。いよいよ本当に犯されるとなって、ふしだらな彼女さすがに危機感を覚えたのだろう。その抵抗心を、立て続けの電撃で刈り取ってゆく。背骨が反り返り、手足が跳ねあがり、顔面を何度も床に打ち付ける──。

「ごめ、な、さっ……も、逆らい、ませ、からっ……んぎっ!? がっ!? あがぁっ!?」

 完全に屈服した彼女に、さらに三度ばかりだめ押しのスタンガンを浴びせる。
 髪の毛を掴んで引き起こすと、毬子は弱々しくこちらを見返してきた。その涙と鼻水でぐちゃぐちゃになった顔が、必死の百面相を作る。

「お、おねがい、ですっ……やめて……せ、せっく……セックス、します……」

 恐怖に歪んだ顔で、毬子が懸命に訴えてくる。

「セックス……し、して、くださいっ……あの……レイプ、して……中だし……逆らいませんから……お、お願い……電気、いや……」

 どうやら毬子は貞操を守り抜くことよりも、目先の苦痛を避けるために、レイプ魔に媚を売ることを選んだようだった。
 うつぶせに倒れる彼女の身体を引き起こしても、まるで抵抗する様子がない。
 そのまま下着をずり下ろすと、白い恥丘があらわになった。
 肉の割れ目から覗くつつましい淫花弁が、牝蜜を絡めて濡れ光っている。きっと、さっき愛撫してやったのが効いているのだろう。ぐったりしている身体を横臥させ、背後からペニスを押し当てると、濡れた肉がペチャリと亀頭に吸い付いてきた。

「う、あぁ……これっ……お、おちん、ちん……当たって……!」











 そのか細い牝声が哀れみと欲情とを誘い、ますますペニスを漲らせる。
 強く腰を押しつけ、彼女の入り口をこじ開けてゆく。ほんの指一本でも強く締め付けてきた狭穴だ。その入り口を亀頭で押し拡げながら。

「う、うぐっ……ひ、あ、あぁっ……!?」
 ずずっ、と擦れる感じがして、ペニスの先端、数センチ分が彼女の体内に埋まった。

 たっぷり愛撫してほぐしてやったつもりだったが、それでも固く窮屈な膣内だった。強引に挿入しようとすると、乾いた亀頭が擦れて軽い痛みを感じる。その痛みに耐えながら一センチだけ腰を引き、また二センチ分だけ突き込む──そんな小刻みなピストンを繰り返す。

「う、おぉ、これはっ……」

 濡れた肉と肉が擦れる感触は、自分の手で握るのとも、今まで使ったことがあるどのオナホールとも違っていた。その体温。蠢き。その圧迫感。たまらない快感に急き立てられるようにして、夢中になって腰を揺する。たっぷり愛撫してやった膣内は、すでに奥のほうまで熱い蜜で潤っていた。その汁が亀頭に染み込み、二人の性器が次第になじみ始める。愛液で滑らせながら、一センチ、また一センチと、彼女の奥深くまでペニスを突き込んでゆく──。

「うあぁああっ!?」

 やがて亀頭が最奥に達し、毬子が腹の底から搾り出すような呻き声をあげる。
 たまらない快感だった。ペニスがずっぽりと根もと彼女の体内に埋まり、灼けるような熱さと圧迫感に包まれている。熱蜜に濡れる膣粘膜はぴったりと竿肌に密着し、ヒクン、ヒクン、と小刻みに蠢いていた。

 ──ああ……僕は、今っ……!

 結ばれた。ついに彼女とひとつになったのだ。その証拠を確かめたくて結合部に手を伸ばすと、ぬらりと湿ったものを感じる。

「こいつは驚いた。本当に処女だったのかよ?」

 指先を濡らす愛液に、純潔の証しである鮮やかな赤色が溶け込んでいた。
 そうあってほしいと思っていた──だけど、まさか本当に処女だったなんて! ネットで男を誘うようなまねをして、下心剥き出しの親父どもにほいほいと躍らされて……そんな危なっかしいまねを繰り返しながら、それでも彼女は処女でいてくれたのだ。恋愛ともセックスとも無縁に生きてきた三十九年、その果てに、初めて心奪われた女性と結ばれることができた。しかも、お互い初体験同士でだ。その奇跡的な幸運に、運命を感じずにはいられない。胸の奥からこみ上げる悦びに衝き動かされるように、卓は腰を猛然と腰を振り始めた。

「ん……んく、うぁ、痛っ……」

 ずんっ、と強く突き上げると衝撃が毬子の体内を駆けあがり、悲鳴じみた鳴き声となって喉から迸る。
もう、彼女の身体を気遣いながらの丁寧なピストンじゃない。身体の内で渦巻く歓喜のほどを伝えるかのようにペニスを叩きつける。

「んぅっ……あっ、んぐっ、うっ、うあっ……くっ、うぁ、あぁっ……!」

 そのたびに、彼女は繰り返し鳴き声をあげた。
 その声が、ますます興奮をかきたてる。
 ずっと無気力で枯れたような生活を送ってきた自分に、まだこんな情熱が残っていただなんて。そのことに驚きながら、夢中になって腰を振る。身体の内に燃えている熱に急き立てられるようにして、激しく、もっと激しく。卓がピストンを速めると、あえぎ声もリズムが速まる。ゆっくりと舐めように亀頭で内壁を擦りあげると、毬子もまた長くか細い声で鳴く。そして、思い切り強く腰を叩きつけると──。

「うぐあああぁっ!?」

 毬子の身体がガクンと跳ねた。
 身体を反り返らせた拍子に、二つの乳塊もまた跳ねまわる。
 その激しい反応が嬉しくて、卓はますます激しく腰を振りたてた。処女膣を亀頭で殴りつけてやると、そのたびに毬子の身体が跳ねる。その乳房を背後から鷲掴みにして、逃げるようにずり上がる身体を引き戻す。指のあとが付くほど強く五指を喰い込ませた柔乳を手綱代わりに、暴れるじゃじゃ馬を飼い慣らすのだ。ごづっ、ごづっ、ごづっ……子宮口に強めの鞭を当ててやるたび、毬子が激しく身悶える。その身体を強引に押さえ込み、また子宮を殴りつける。何度も。何回も。そのたびに毬子は悲鳴をあげ──だが裏腹に、彼女の膣内は、そんな暴虐すらも嬉しがっていた。卓が強くペニスを突き込んでやるたびに、マゾ子宮は嬉しそうに蜜液を滲ませ、膣壁は悦びに身悶えするのだ。そのぬめりが、締め付けが、ますます卓の興奮をかきたてる。やはり、自分と彼女の相性はぴったりなのだろう。初体験だというのに、彼女の身体はこんなにも気持ちいい。その感動が睾丸を疼かせる。急激に快感が膨れあがり、会陰のあたりがキュウウッと引き連れる。ペニスの根もとあたりが疼き、ピクピクと痙攣する。

「いや、あ、膨らんでるっ……うそ、やだ、これ……射精……?」

 卓の腕の中で、毬子は激しく身を捩った。

「やだ……やだ、出さないでくださいっ! 抜いてっ! 抜いてくださいっ……!」
「焦るなよ。言われなくても、お前のまんこで思いっきり抜かせてもらうからよぉ」
「そんなっ……やだ、いやっ……だめ……だめ、絶対、出さないでえぇっ!」

 パニックを起こしたかのように悶える毬子。
 それを強引に押さえ込み、なお激しく腰を振る。
 射精直前のペニスはひどく敏感で、膣内の反応がつぶさに感じ取れる。彼女の膣壁がヒクついているのも。肉襞がざわついているのも。腰も、下腹も、太ももも……彼女の下半身全体がトロリと弛み、子宮が下がってきているのも。乞い縋るように降りてきた子宮が、ちゅぱちゅぱと亀頭を舐めまわしている。その甘えん坊な牝器官に、卓も激しいキスを返してやる。強く、強くペニスを抉り込み、奥壁と亀頭を擦り合わせる。鈴口と子宮口を吸い合わせながら、早く小刻みなピストンを繰り返る。三十九年かけて煮詰まった欲望が、尿道内壁をぬらぬらと舐めながら駆けあがり──。

「うぁあああぁっ……!? あぐ、ひいぃっ……あぁ、あああああぁっ!?」

 次の瞬間、熱精が鈴口からぶちまけられた。
 ペニスが何度も脈動しながら、煮こごりのような濃精をぶちゃぶちゃと吐き出してゆく。ほとんど半固体のように濃厚なそれが奥壁に貼り付き、その熱さに驚いた子宮がヒクヒクと身を捩る。その暴れる子宮を亀頭で小突き回し、液塊を圧し潰してゆく。ひどく濃厚な牡汁が、毬子の愛液に溶け込みながら膣内の隅々にまで染み渡ってゆく。

「ひっ、うくっ……どうして、わたしが……こんな……」

 牡汁に体内を侵されてゆく、その感触を味わいながら毬子はしゃくりあげた。
 その哀れな声を耳にすると、どうしようもなく胸が痛む。
 だが仕方ない。かわいがってあげることだってできた──けれど、先に裏切ったのは彼女のほうだ。身体目当てで近付いてくる得体の知れないエロオヤジに処女を奪われてしまうくらいなら、こうして強引にでも抱いてあげたほうがいい。

 ──毬子。これからも、僕が守ってあげるからね……!

 真摯な誓いとともに腰を揺すると、悲痛な呻き声をあげた。

「う、あぁ、痛い……ぬ、抜いてっ……」

 その膝を背後から抱え上げ、強引に脚を開かせる。
 二人の結合部が捩れ、精液と愛液と破瓜血とが入り交じった淫液がぶぢゅりとあふれた。その汁で滑らせながら、ぬちゅ、ぬちゅ、ぬちゅり、と濡れ穴を擦り立てると、射精直後のペニスが熱く、硬く、再び漲り始める。

「うあ、ああ、なんでっ……もう、射精したのにっ……やだ、もう許してっ……」
「っせえな! 一発で終わるわけねえだろ。こんな気持ちいいエロまんこしやがって。まんこヒダをチンポに吸い付かせながら、泣き言いってんじゃねぇよ!」
「ひぐっ!?」

 膣穴を強めに抉り、涙声の抗議を黙らせる。
 生意気ばかりいう毬子だけど、子宮を殴りつけている間は素直な女になる。どんなに口先でいやがっても、彼女の膣内は間違いなく卓を歓迎しているのだ。

「時間はたっぷり余ってるからな。キンタマが空っぽになるまで、かわいがってやるよ」

 だから、仕込んでやればいい。
 徹底的に責め嬲り、彼女の心に諦念と無力感とを刻み込むのだ。もう二度と逆らわないように。もう二度と、ほかの男と会おうなんて思わないように。彼女を従順にさせるための躾の鞭はペニスと、スタンガンと──。

「あ、えぇ……それ、写真……?」

 ポケットから取り出したスマートフォンを向けると、毬子は力なく身を捩った。

「今日は撮影会の予定だったろ?」
「や、やめて……だめ、撮らないでっ!?」

 その抵抗を無視して、彼女の姿を次々と写真に収めてゆく。涙でくしゃくしゃの顔。背後から鷲掴まれた乳房。滲んだ汗に艶めく下腹部。さらにその下、精液と愛液と破瓜血にまみれた割れ目が痛々しいほどに拡がり、牡根を咥え込んでいる様子まで。カシャッ、カシャッ、カシャッ……シャッター音に肌を叩かれるたびに毬子は身じろぎ、膣肉をキュンキュンと引き攣らせる。

「おおっ、締まるな」

 まるで羞恥心と連動しているかのような、マゾ肉の蠢きに卓はにんまりと頬を弛めた。

「長丁場の撮影になるからな。いい顔を見せてくれよ。なあ?」

 尊大に告げると、卓は猛然と腰を振り始めた。
 よく締まる最高の肉穴だと思っていたが、さっきよりも具合がよくなっているような気がする。中出し汁で膣内がよくぬめっているし、強張っていた膣壁もほどよくほぐれて、柔襞がペチャリと吸い付いてくるのが心地よい。

 これに比べれば、さっき味わった処女穴は、まだ青く硬い果実だ。
 自分のペニスが彼女の肉体を変え、甘く熟れさせたのだ──そう思うと、たまらない充足感がこみ上げてくる。
 この身体をもっと変えてやる。諦念を教え、無力感に沈め、従属を教え込む。処女を失くしたばかりの膣穴にペニスの形を覚えさせ、自分専用の抜き穴へと仕込んでゆくのだ。時間はたっぷり残っている。スタジオのレンタル終了時刻まで、あと七時間以上──。



 まるで内臓を抜き取られてしまったかのように、下腹のあたりに奇妙な空虚感がある。
 奇妙に身体が重い。今にもカクンと抜けてしまいそうな両膝を叱りつけながら立ち上がると、卓はペットボトル入りのミネラルウォーターを一気に飲み干した。
 その足下では、毬子がぐったりと倒れ伏している。
 瞳は呆然と泳ぎ、唇を力なく弛め、白い肌には力まかせの愛撫の痕跡が痛々しく残っている。投げだされた手足はピクリともせず、仰向けにさらけ出された乳房だけが、呼吸のリズムに合わせてゆるゆると上下していた。

「出した出した。我ながら張り切りすぎたかね」
「…………」
「おい、なにか言ってみろよ?」
「うぎっ!?」

 下腹のあたりを強めに踏みつけてやると、たっぷり注ぎ込んでやった中出し汁が、彼女の膣口からぶちゅりとあふれた。
 なにしろ七時間だ。
 休まず、休ませずに身体を交え続けた。
 四つん這いの彼女を獣のように犯し、膣内に牡汁を注ぎ込んだ。
 横たわる卓の身体を跨がせ、自分で腰を振ることを覚えさせた。
 そうして何度か室内に射精したあと、牡と牝の体液でぐちゃぐちゃになった膣内に指を挿し込み、激しくかき回してやった。
 二本指を差し込み、ぢゅぽぢゅぽと抽挿を繰り返すと、ペニスを挿入したときとは違う、かすかに甘みを帯びた鳴き声があがった。まだセックスに慣れていない処女同然の膣穴だが、どうやら指ぐらいの太さなら痛みは少ないらしい。そう見当をつけてクリトリスやGスポットのあたりを弄ってやると、彼女は激しい悶え声をあげ、打ち上げられた魚のように床の上をのたうった。膣内から止めどなく蜜液があふれ、尿道口からは勢いよく潮を噴き上げ、その暴れる身体を押さえ込み、さらに執拗な愛撫を続けた。そんな指責めを続けること三十分余り、延々とイかされ続けた毬子は呆然と身を投げ出し──そこに覆い被さり、今度は正常位で犯してやった。愛撫絶頂の余韻でゆるゆると蠢く膣内の感触は格別だ。正面から肌と肌が触れあう密着感も、目の前三十センチの距離であえぎ悶える彼女の顔を目にするのも。彼女の身体を組み伏せ、唇をべちゃべちゃと舐めまわしながら猛然と腰を振り、大量に注ぎ込んだ牡液で子宮を溺れさせた。
 何度も、何度もだ。今まで漫画やAVで覚えてきた知識を、残らず毬子の身体に叩きつけたのだ。その間に撮影した写真や動画は数え切れない。小柄な身体で三十九年分の欲情を受け止めさせられた毬子は汁まみれの裸身をだらしなく投げだし、膣穴からごぼごぼと精液を垂れ流していた。

「ひでえもんだ。精液風呂に浸かったみたいじゃねえか」

 そんな彼女に嘲り声をぶつけながら、乳房を鷲掴みにする。
 白い乳肌に指のあとが残るほど揉み倒してやったというのに、まだ触り足りない。それどころか、こうして毬子の身体に触れていると、何度となく射精したペニスがまたもや漲り始めるが……。

「充分、楽しませてもらったしな。今日はこのぐらいにしておいてやるか」

 その声に、毬子の表情がわずかに弛み──。

「続きは明日だ。今日は帰っていいぜ、笹岡毬子ちゃん?」
「…………っ!?」

 その眼前に、ギンガムチェック柄のパスケースを突きつける。中身は本名・顔写真入りの学生証と、最寄り駅が印字されたIC定期券。さっき何度目かの陵辱を終え、毬子が放心している間にバッグから抜き取っておいたのだ。

「知らない男と会うのに、こんな身元がわかるようなものを持ってくるかねえ。どこまでおめでたいんだよ」
「そんな……う、うそ……」

 今日一日がまんすればこの悪夢は終わる──きっと、そんな都合のいいことを考えていたのだろう。そのかすかな希望を否定され、弛みかけた顔が見る見る凍りついてゆく。

「そんな、この世の終わりみたいな顔をするなって。飽きるまで抱いたら、あとはさっぱり切れてやるよ。それまで仲良くやろうぜ。なあ、毬子?」

 呆然とする毬子を追い討つように、卓は嘲りの笑みを浮かべた。






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(C)MINAMI EBINUMA/PACHIPACHISOFT-KURO