白衣の天使はお世話好き!
~ラブラブエッチな入院生活~
2018年2月28日
ぷちぱら文庫
著:和知まどか
画:平間ひろかず、綾瀬はづき、やすゆき
原作:Candysoft
2月28日発売のぷちぱら文庫『白衣の天使はお世話好き!』の特別編です!


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ページの都合でやむをえずカットしたシーンを特別に公開!!
時期としては文庫版第四章の途中、どこかにあったエピソードとなります。
美人で巨乳で素敵なおねえさんライバルたちの参戦により、意を決したひとみさんが熱烈アピールを開始しちゃいます!!
文庫版をお持ちでない方も、これを機にぜひともお買い求めください!!


☆あらすじ
交通事故寸前の女性を助け、代わりに重傷を負った怜。
気付けば両手足がギプスの状態で豪華な病室のベッドの上だった。
怜が助けたひとみは、偶然にもこの病院の看護師で、つきっきりの看護を申し出ると、恥ずかしがりながらもなんと手コキでの性処理までしてくれたのだ。
そこに准看護師のきさらや医師の皐月、理学療法士の瑞穂も加わり、怜を取り合うかのようにお世話(主に性処理的な意味で)合戦が始まった!!
第四.五章 どの娘にお世話してほしい?(ひとみのアピール大作戦)



 美人の看護師さん、准看護師さん、理学療法士さん、そして女医さん。四人の可憐な女性達に、日々お世話され、愛を注がれて精魂尽き果てる生活の中……。朝から晩まで精を搾り抜かれ続けた俺は、今日も大変な一日だった……明日のためにも早く寝てしまおう。……そう考えて、ベッドに潜りこみ、やがてうとうとしはじめた頃……。

(あ……れ……?)

「ん、ふ……っ、ん、くちゅぅっ……。ぢゅぽっ、もご……。はむぅうっ、ぷぁあ……♪ぴちゃぴちゃっ、ちゅむぅう……♪」

 下半身……いや、チンコが妙に生あたたかくて、濡れてるみたいな感触がする。というか明確に性的に気持ち良くて……これはなんだ?

(こ、腰が勝手に浮き上がりそうなくらい……って、夢か? じゃなきゃおかしい……)

 熟睡と覚醒の狭間を行き来しつつ、ペニスが溶けそうな熱い感覚にもぞもぞ脚を動かそうとすると……ふにゅん、と何か柔らかいものに太腿が当たる。

「わぁ……。おしゃぶりする必要ないくらいです……。ぴちゃっ、こ、こんなに大きく硬くなって……。くんくん、すぅ……はぁあ……♪ ぺろぺろぺろっ……。味もぉ、とっても濃くなってるみたい……やっぱり待っていてくれたんですね……ちゅっぱっ、ちゅぷ」

 精液がいっぱい溜まって、とても苦しいんですよね、可哀想な怜くん。と、そこまで言われた瞬間に、それがひとみさんの……、俺を担当してくれている看護師の『佐倉ひとみ』さんの声であることに思い至る。夢にしてはやけにリアルだ。これが淫夢ってやつなんだろうか……?

「って、んんんんん!?」
「ちゅるちゅるちゅる……れろれろれろぉ……♪」

 尿道を上からなぞるように優しいぬめりが走り、さすがに意識がしっかりしてきた。

「ひ、ひとみ……さん?」

 もしかして、とは思っていたけれど、俺は自分の問いかけに……。

「しーっ……。静かにしてください。皆起きてしまいますから」

 と、当然のように返事があったことに驚愕した。

「う、うぇっええええええっ!? な、なっ……なーーーーーっ!?」
「んぐ……、ぷぁあっ。こらぁ、声出しちゃめっ、です♪」

 俺が反射的に腰を引いた拍子に、ひとみさんの唇からペニスが離れて、透明な唾液がつぅっと糸を引いた。そして、暗がりの中……俺の股間を舐めしゃぶっていた彼女が、ゆっくりと身体を起こして微笑んでくれる……。

「いやいやいいや! ひ、ひとみさん、な、な、何してるの? もしかして、今まで俺のをしゃぶってたの……っ!?」
「ですから『しーっ』です、声が大きいですよ」
「っ……う、うん。そ、そうだけど……」

 ひとみさんが口の前に指を立てる。その仕草は女の人らしくて可愛い。可愛いけれど、それは彼女が俺のチンポを無許可でフェラチオしていたことの理由にはならないのだ。

「……い、今何時?」
「もうだいぶ遅いです。今晩は当直なんですけど、夜の見回りのついでに来ちゃいました……ふふふっ」

 いたずらっぽく笑いながら、胸の上に両手を乗せて小さく首をかしげている。そんなひとみさんの無邪気なアプローチに、しかし、俺の心臓はバクバクと早鐘を打っている。

「な、なんでまた、いきなり……」
「ひ、昼間は二人きりになれませんでしたし……。前にした時から間もすごーく空いちゃったし、実は……わ、わたし……。もっと二人きりになりたくて……それで……」

 それで自分の担当の患者のペニスを、真夜中に舐めにくるんだから、ひとみさんはすごい。こんなに清純な顔をして、ぽっとほっぺたを赤くして、とんでもないことを言ってのける……。

「それにわたしは怜くんのお世話担当です。だから定期的に、性欲の処理はしておかないと。……わたしが我慢出来なくなったわけじゃないですよ? 善意、善意です。これは看護師としての使命、患者さんであるあなたを助けたい一心からの行動です」

 いやいや、そうじゃないでしょ? とツッコみたくなるところだけど、本人がそう言い切るのなら黙ってうなずくしかない。

「性欲の……処理」
「はい。そ、それじゃ……じっとしててくださいね?」

 ひとみさんは片膝をついて身体を起こすと、手で自分のパンツを脱ぎ捨てる。そして、ギシリとベッドを軋ませながら……お、俺の下腹部の上にまたがってくる……!?

「よいしょ……。サッと済ませて仕事に戻らないといけないので、少しだけ急ぎます」
「え、え、ど、どういうこと? 手とかで抜いてくれるってこと?」
「あ……それはそうなんですけど、わたし、頑張ろうと思うんです。口や手なんかより、お、おまんこの方が……怜くんもいっぱい出せるでしょうし」
「つまりこのまま、俺はひとみさんに寝込みを襲われて犯されるってこと?」
「……いやですか? 駄目ですか?」
「い、嫌じゃ……ないです」

 これがあの照れ屋だったひとみさんか? 俺が承諾したとみるやいなや、彼女は自らナース服をはだけ始め、いたずらな表情で俺の期待に応えてくれる。

「今夜は急ぎますから、キスしたり……おっぱいちゅうちゅうってするのは禁止です。でも、見るのは問題ありませんから……」

 するするとブラジャーをめくりあげ、おっぱいを露出し、下半身は白のガーターベルトだけ。青少年が妄想するエッチな看護師さんそのものの姿になったひとみさんが、俺のギンギンになった息子を自分から受け入れようと……おまんこを指で開いて接近してくる。

「体重、かけないようにしないと。失礼します……。ン……♪」

 ぐちゅっ……! ミチリと膣口が開き、声を上げそうになったひとみさんが、慌てて両手で口を塞ぐ。

「こ、この部屋は防音ですけど……。それでも、誰かに聞かれたら叱られちゃいますから……あっぁっ、で、でも……。あっん……、こ、声でちゃいます、おっきすぎて……!」

 ベッドの周囲に張り巡らされたカーテンだけが、俺とひとみさんを現実から丸ごと切り離してくれる。俺のペニスに割れ目を押し当てたひとみさんが、ゆっくり腰を下ろしていくと、どっと熱が下半身に流れ込んでくるのがわかった。
(め、めちゃくちゃ濡れてる……。俺のチンポをしゃぶっていたから……?)

 一体いつから、ひとみさんは俺のを舐めてくれていたんだろう。そしてその間、どんな気持ちで……硬く、反り返っていくチンポを見つめていたんだろう……。

「ふぁ……、ぁ、くぅん……! あっ、ぁっあぁっ……入ります……っ!」

 ヌチュヌチュと音をたてて亀頭を呑みこんでいく膣内が、ヒクヒクとヒクついて止まらない。おそらくこの奥の膣壁も、ペニスを待って震えている予感がした。

「んぁああ……。お、おちんちんっ、ま、前よりすごく太いです……っ。溜まった精液でぱんっぱんに膨れあがっちゃってますね……?」
(そういうひとみさんの顔も、やらしく俺を見下ろしてますが……!)
「はぁ、はぁ、はぁ……あああ、怜くんのおちんちん、久しぶりのおちんちん……っ」

 ひとみさんの口端から唾液がぱたぱたと真っ白なバストに落ちて、フェラチオの余韻がまだ残っていることを示していた。

「あぁ、んん……このまま、あなたのおちんちんを根元まで……おまんこで抱き締めますね……っ、んんんっ、腰を落として……。はぁっ……ああ、バッキバキ……ぃ」

 下品な台詞がひとみさんの口から漏れるだけで、ペニスは限界まで屹立した。

「んぁああっ、わ、わたしじゃなくて、あ、あなたを……あなたを気持ち良くしたいのにぃ……っ! んんんっ……!」

 にゅぷにゅぷと、一番太い肉笠の部分から竿幹を、そしてチンポの根元までをみっちりと咥えこみながらひとみさんはすっかり感じ入ってしまっていた。

「あっ! おちんちん、怖くないです……っ。わたし、もう女にしてもらったんですよぉ……怜くんにおちんちんの味、教えてもらったんです……。だか、らぁ……ああっ、今度はわたしが教える番、怜くんにお礼をする番だから……っ、ひぅううっ……♪」

 ピンク色に染まったお尻、そして真っ赤なひとみさんの顔。それだけじゃない。ペニスを受け入れきった彼女のおっぱいが、ぶるんぶるんと上下に揺れて、俺の視界がいやらしいものだけでいっぱいになっていく。

(ひとみさんがお尻をこっちに向けてくれてるから……アナルのすぼまりまでバッチリ見える……。それに、ぬらぬらと膣肉が濡れそぼって、艶やかで……)













 ずむっ、と最奥に亀頭が到達した瞬間、ひとみさんは目を細めて軽く絶頂した。

「んひ……ィ、ひぃいいっ……あああっ、ご、ごめんなさい……! 先にイッちゃってごめんなさいぃ……! こ、こんなエッチな……エッチなのが、本物のわたしなんですっ! ごめんなさい、おちんちんもらって悦んじゃってごめんなさいぃ……っ!」

 謝りながらも、ひとみさんの腰のグラインドが止まらない。

「こ、こんなに奥までチンポぶっ刺しちゃって大丈夫……?」

 俺の問いに、ひとみさんはむしろ申し訳なさそうな声で返事をした。

「わ、わたしが年上なのに……お姉ちゃんなのに……。っふっ、上手くできなくてごめんなさい……。で、でも大丈夫ですよ。平気です……、射精のお手伝いできますからぁ」

 ずむんっ……! ひとみさんの膝が左右に開き、入り口が広くなったことで亀頭が愛液の海に沈む範囲が一段階進む。

(ひとみさんも、して欲しいと思ってるんだ。なら遠慮はいらないか……)

 甘えんぼなことを表現したいのか、膣奥をにゅるにゅると亀頭に絡みつかせながらひとみさんは嬉しそうにはにかんでいた。

「お、奥っ、一番奥にだけ……、す、すみません。おちんちん♪ じゅぷって怜くんが刺しこんでくださぁい……♪」

 ひとみさんの要求通り、ぐいっと腰でブリッジを描く。と、単純な突き上げ一つで、ひとみさんの子宮口は下りて鈴口にチュウウッ、と熱烈なキスをしはじめた。

「あ、あくぅうう……! 入ったぁ、一番奥、赤ちゃんのお部屋のドアまで入ったぁ」
「あ、あったかい……っ! この一体感、最高だ……っ」

 元々一つの粘膜だったみたいに、おまんこはヒダの一片に至るまで俺のペニスにぴったりと馴染んでいる。それが、俺が彼女に入った唯一の男だからなのか……処女喪失の時にペニスの形を覚えてくれたのか、そこまではわからなかったけれど……。

「あぅっ……わ、わたしの腰、完全に落ちてきちゃってます……っ、あっ、ずっぽりおちんちんがハマってるっ……パンッ、パンッて突き上げられて……ひぃん、気持ちいいっ」

 ズニュズニュと膣内をペニスが動くだけで、何度もイッてるみたいな声を出す。こちらが腰を引けば追いかけてきて、突き上げたならまとわりついてくる肉襞は、ひとみさんがおちんちんを大好きになった証拠だった。

「こ、この前初めてせっくしゅ……したばかりなのに、こんなにエッチになっちゃった。おちんちんでおまんこ満たされて……わ、わたしの身体、隅々まで悦んでますぅ……っ! は、はずかし……い、恥ずかしい、気持ちいい……ッ……」

 恥じらって顔を隠そうとする彼女に、こっちを向いて、と指図する。と、ひとみさんは拗ねた声を出しつつも、素直にそれに従ってくれた。

「い、今ちょうど、顔を見られたくないって思ってたのに……怜くんってば……ぁっ」

 振り返るその顔は、トロ顔っていうんだろうか。誰にも見せたことのない、俺だけが知っているその表情……女っていうよりメスの顔をしている彼女に、陰嚢がざわめいた。

「だ、ダメだ……我慢出来ない。エロいひとみさんをめちゃくちゃに犯したいよ……」
「同じなの? 怜くんもガマンできないの? だったら……二人でダメになっちゃおっか……んんっ、み、見て……あふぅうっ、わ、わたしの穴、快感でグズグズだよ……」

 自ら片手でお尻の肉をこね、割れ目を開いて見せてくれる。ぐちゃぐちゃに濡れたおまんこの上で、汗と愛液にまみれたお尻の穴がそっと顔をのぞかせた。

(ひとみさんは、お尻の穴まで可愛らしい……)

 ついついイタズラしたくなって、その皺に指を伸ばす。と、思った以上に強い反応が返ってきた。

「っ……ひぃいっ!? う、ぁ、あ、ふぅううっ……! りょ、怜、く……んんんっ!?」

 声のトーンを一際高くして、ひとみさんはお尻の穴をキュッと締めてみせる。

「あぁっ、こ、こっちは違うでしょ……んんっ! お、お尻いじりながらエッチするなんてへ、変態ですっ……! あ、ぁ、変な声ぇ……れひゃうかららめ、らめなのぉおっ」
(いうほど悪い感じ方でもない気がする)

 もっとお尻を……そしてお尻の穴をいじりたいな、と欲を出そうとするとひとみさんは『めっ』と声には出さずに言ってきた。そしてゆでダコみたいな顔で首を横に振る。

「いけない怜くんはもうおちんちんしなくていいの……! わたしが気持ち良くしますから……だ、だからお尻は触っちゃだめですっ……もぉおっ……んんっ!」

 ぐっちゅっ、ぐっちゅぐちゅっ……! 怒りに任せて腰を振りたくってから、ひとみさんは気持ち良すぎたのか口元を押さえて悶絶していた。

「っ……ふっ、ふぅっ、ふぅうっんんっ……! わ、わたしが動きますから、怜くんは腰を使わなくていいです。そのかわり……して欲しいことがあったら言って……っ、ぁっ」
 ぐりんぐりんと腰を大きく左右に回すひとみさんのおっぱいが再び暴れはじめて、甘い体臭が漂ってくる。
「はぁっ、はぁ、はぁ……な、なんでも? どんなエッチなことでもしてくれるの?」

 俺の甘えきった言葉に、ひとみさんはしょうがないなぁといった表情で応えてくれた。

「はい……んんっ、これは怜くんだけの特別な看護、ですから……んぁっ、あぁ……!」
「じゃあ……おまんこをチンポにギューって吸いつかせてみて……っ、チンポとまんこでイチャイチャしながら……! ゆっくり、こ、腰を浮かせていって……!」
「あ、こ、こうですか……? あっ、ぁっあうぅっ……! やだ、おまんこの中引っ張られちゃう……ぅっ……めくれちゃう……っ」

 ひとみさんの膣口から溢れた愛液が、竿をつたって俺の股間に溜まっていく。

「あぁああ……っ、こ、これいい……!」

 トロトロのおまんこに全力で甘やかされながら、もぐもぐと動く膣内をもっと感じようと腰を浮かす。すると、今度はお尻を落としてひとみさんがふふふっと笑った。

「怜くんの可愛いおちんちんのためだったら……いくらでもしてあげますよ? 大好きな人のおちんちん……、おまんこで甘やかしちゃうのは当たり前のことだから……っ」

 ぐちゅっ、ぐちゅっ、と俺のペニスの形を確かめ、味わうような濃厚な交わりがカリ首や亀頭に蓄積し……膨れ上がった肉茎はぬめった膣内をえぐる。

「んっんっんっ……おまんこの中、形変わっちゃう……っ! どうしてこんなにおちんちん大きいのぉ……っ!」
「大きい方が嬉しいでしょ。それに、ひとみさんが大きくしてるんだからね?」
「あっ……あぁん、そ、そうなんだ……。わたしのせいじゃしょうがないね……っ、んッ、んん……責任取って最後までご奉仕しなきゃ……あっ! あッ、あぁっ……んんぁっ! だから、怜くぅん……ギリギリまで我慢して。それで、わたしと一緒にイキましょう?」

 怜くんと一緒にイキたいの、とあられもない姿で言い放った後、しばらくひとみさんは俺の上で情熱的に腰を揺すっていた。

「う、うぅんっ、くふ……っ、んっんっんっんんんーっ……! あぁあ、すごい、すごぉい……! ゴシゴシするたびに硬くなって……イイです、おちんちん気持ちいぃいっ」

 ひとみさんの嬌声に呼応して、肉襞がざわめき、濡れたおまんこの中がぐねぐねとうねっていく。

「あ、あなたのおちんちんも射精……一所懸命我慢してるっ、わたしの内側でこすれてプルプル震えてるぅ……うううっ♪ ねえ、可愛いお顔見せてください、わたしのおまんこで感じてる顔……あああっ。こんなの見せられたらぁ、もっともっと大好きになっちゃう……あなたのためになら何でもしちゃうワルいナースさんになっちゃいますぅうっ」

 膣内にペニスを受け入れた経験が二度目とはとても思えない。締めつけの加減を変えながら、ひとみさんは腰を上下させ、肉棒への刺激が単調にならないように……時々ギュッと締めたり、子宮口を鈴口になすりつけたりまでしてきている。

「んぁっ……あっあぁっ、こ、これ、いいですね……。完全看護……っ、動けない怜くんのおちんちんを、わたしが好きに搾って、いじめて……それで二人で気持ち良くなれるっ!」

 ぷぢゅぷちゅと強い摩擦によって泡立ち、真っ白になった愛液が俺の股間を濡らし出す頃には、すっかりひとみさんは性交の虜になってしまっていた。

「これからもわたし、いろいろ勉強し……ます、もっともっとあなたを気持ち良くしてあげます……っ! だ、だから、これからずぅっと、このおまんこだけでっ、ん、んっ、わたしとだけセックスして……ぇっ、んああああっ!」

 普段、独占欲を口にしても俺に迷惑にならないよう、いつだって気を使ってくれていたひとみさん。そんなひとみさんが剥き出しのワガママを言って、俺を独り占めしたいと言ってくれたことにとてつもない高揚を覚えた。

(全部してくれるっていうのはありがたいけど……俺からもしたい!)

 欲求にあらがえず、腰を動かしておまんこを下からズンと突き上げる。

「あっ! あっ、ぁっあっ! こ、この動き方……初めてぇ……っ! 前の時より強引で荒々しくてぇ……っ! こ、怖いくらいなのに……んぁっ! こ、この動き、好き、好き……しゅきぃっ! これ、もっと……もっとしてくださ……! あっぁっあっ!」

 さっきから俺の動きに合わせて、ひとみさんはぐりんぐりんと腰を回し、完全に精液を搾り出しにかかっていた。

「っ……こ、こんなんじゃお姉さんの顔……できません、っふっ、わたし絶対……気持ちいい顔、へ、ヘンな顔しちゃってる……っ! んぁああっ!? あっ、ぅっ、う、うううっ……あうっ! す、すっごひっ、すごひぃ……! 怜くん! 怜くん、怜くんんっ!」

 体力と精力が続く限り、こうして交わっていたい。俺はひとみさんとのセックスにずぶずぶハマっていくのを感じながら、彼女がこちらを呼ぶ甘い声に包みこまれていた。

「う、ううぅう……ああぁっ! んッ! んっあっぁっ! 好き……好き、あなたが好き……らいしゅきなのぉおっ! 好き、好き、愛してる……愛してるぅうっ!」

 膣内に思いきり精液を注ぎこむつもり満々で、執拗に子宮を攻める俺に合わせてひとみさんも腰をよじりながら、一番奥に届いたタイミングで搾ってくる。ここに出して、ここじゃなきゃ嫌ですと、口に出さなくても伝えてくる。

「飛んじゃう……飛んじゃうぅうっ! 怜くん、わたしイキますぅうっ! だから一緒に、一緒にぃ……っ」
「う、うん俺ももう限界! イクよ、ひとみさんのおまんこ精液でいっぱいにする!」
「はい、はいぃ、お願いします……! っぅっ……! おちんちんがぐりゅぐりゅ上がってきて……っ、わらひっ、もう絶対トんじゃいまひゅからぁあっ! らからそのまま来てぇ、きて、きて、きてぇ……はぅうっ! あっぁっあっぁっ!」
「ひとみさん! ひとみさんっ……!」

 最後の力でひとみさんのおへそのあたりの肉を掴むと、愛液でぐしょ濡れになった陰嚢の奥で、引きつるような鋭い感覚が睾丸に走った。

「うううぅーっ! あっぁあっ! しゅ、しゅごしゅぎて息れきな……あっ! はぅっ、はうぅうンン……イクぅっ、イきゅっ……イきまひゅううっ!」

 ……後はもう、股間を駆け巡る快感と熱の洪水に身を任せるだけ。

「ふッッ……!? ふ、ふぅうううう~~っ! ふぁっ、ぁっあひゅっ、ふ、ふぅうう!」

 万力で締めつけられているのかと錯覚するくらいに、ペニスをみっちみちに締めつけられ、ほとばしった感覚に頭蓋の内側を洗われる。俺は全身を激しく痙攣させているひとみさんの膣内にめちゃくちゃに精液を解き放った。

「あぁっ……あああ……。わたひがイくのと同時にイッてくれまひたぁ……。おまんこの中、精液で、あったかいのでいっぱいです……。これ好きぃ、好き、幸せすぎますぅ」

 子宮口めがけて射出された赤ちゃんの種を、ひとみさんの膣奥が吸い上げて敏感な亀頭がわなないた。

「せ、責任……責任とってくだひゃい……。こんなに気持ちいいの、も、もぉ、ずっと忘れられません……っ。本当に妊娠するまで……、あっ、たくさんたくさんしてくださいぃ……あはっ、んっ、んんっ……んふぅっ……うううう~っ……!」

 ひとみさんは、泣き出しそうな声で絶頂し続け……。そして。

「うん、柔らかくなりましたね? いい子いい子♪」

 何事もなく、澄ました顔で当直に戻っていってしまった。

(お、女の人って……すごい。俺はまだ眩暈がしてぐったりしてるのに……)

 もともと、看護師さんはタフなのかもしれない。

(というか強すぎる。セックスでむしろ気力体力を回復していったって感じだった)

 ……これは、あまりひとみさんを無下に扱わない方がいい気がする。もちろん、そんなつもりは毛頭なかったけれど、喧嘩になった時……。きっと負けるのは俺なんだろうな、と彼女のしたたかさに舌を巻く俺なのだった。





この続きは、好評発売中のぷちぱら文庫『白衣の天使はお世話好き!』でお楽しみください!!
(C)MADOKA WACHI/Candysoft